2010年09月12日

里帰り後記 2

オーティスあゆみアメリカ通信

ところで、祖父が亡くなったので、帰りの飛行機の便の変更をすることにしました。5年前に祖母が亡くなったときも、帰る間際だったので、変更したんですよ。そんなに高い金額を請求された記憶もなく、ただキャンセル待ちで50人くらいといわれて、絶対無理だと思っていたら大丈夫だった…というのが、前回の私の記憶。今回もそんなつもりで電話をしたところ、まず子どもたちのチケットは旅行会社から格安で購入しているので、帰りの便を変更すると、必然的にグレードがアップすることになり、そのグレードアップにかかる金額が一人270ドル。今は円が強いので2万5千円くらいでしょうか。そしてその変更手続きにかかるのが一人更に100ドル。ただし、身内の不幸が重なっての変更は、死亡証明書を提出できるなら、祖父母、 孫の関係までなら免除。つまり子どもたちはひ孫に当たるので、私だけ100jは免除ということです。

そして私のチケットは、集めたマイレージと交換したチケットなので、座席に限りがあり、変更すると千歳空港から羽田まで行き、羽田から成田という経路に変更になります。私だけ別にはいけないので、必然的に子どもたちのチケットも同じ経路に変更しなくてはいけず、そうなると羽田で乗り継ぎ、荷物をもって、今度はリムジンに乗って成田へ向かう3人の姿を想像してしまったんですね。

あとは頭の中をそろばん、いえ、電卓が動き出し…と、こんなに長いこと書きましたが、結局変更しなかったんですよ。子どもたちに 『たった2日搭乗日を延期するのに5万円以上も追加で払うのはばかげている!』といわれ、泣く泣くあきらめました。なので、祖父の告別式の後、出棺する家族たちを見送って、私たち3人は違う方向に出発したんです。

祖父の冥福を、心より祈っています。

オーティス・あゆみさん=北海道勤医協の元看護師。米国人と結婚し1997年に渡米、カリフォルニア州サンタローザ在住。同市内の老人ホームに勤務。家族は夫と2男。

(北海道民医連新聞 2010年8月12日号より)
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