2010年09月03日

子どもが子どもを産んでどうする! その2

オーティスあゆみアメリカ通信

前回は妊娠の低年齢化について話しましたね。

アメリカの子育ての風習から見えることがひとつあります。アメリカは日本と違って家が広いということはありますが、赤ちゃんのときから自分の部屋でひとりで寝る習慣を身につけさせられています。幼いうちから自立を意識して子どもを育てている人が多いのです。

親の添い寝や、親子が川の字になって一緒に寝るという風習は、アメリカ人にはほとんど理解されません。え? どうして? ときかれます。

この間、アシスタントナースのクラスをとったときに、興味深い講義を受けました。

アメリカでは老人ホームに多くの老人が入居しています。家族が親の老後の面倒を見るという風習がないんですよね。


ある科学者がそれななぜかと考えたとき、小さいころから子どもは自立を意識して育てられていて、その子どもたちが大きくなると、親は自分たちを早く自立させたのだから、親の面倒を見るという感覚にはならないのだと。じや老後は親も違う意味で自立して生きていってほしいということなんでしょうか。

小さいころから添い寝などして同じ空間を一緒にすごしてきたほうが、親が年老いたとき、今度は自分たちが親の面倒を見るという感覚になるのだとか。その時は、なんだか妙に納得ししたものです。

これをティーンエイジャーの妊娠に、ちょっと置き換えてみました。赤ちゃんの時から親とともに過ごす空間が少ない分、誰かと一緒に時間をともにしたいという寂しさが生まれ、それが早い年代からセックスをし、妊娠するという展開につながるのではないかと。

私の勝手な分析なんですが、寂しいという気持ちがたくさんある子どものほうが、その寂しさを埋めようと、異性とのふれあいを強く求めるという気がします。

日本でも、「老後は子どもの世話にならない」 という人が増えているようなので、私の分析が正しいのかどうか。みなさんはどう思いますか?

(北海道民医連新聞2010年6月24日号より)
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