2010年05月01日

Field-note 北の自然 飛びフンの理由

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久しぶりに洗車をして、ピカピカになった愛車を前に二ンマリ。でも、いざ出かけようとしたら、ボンネットには無残にも鳥のフンが…なんていう経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。私なんぞは車どころか自分の体にも引っ掛けられたことがあります。

全くもって迷惑な話ですが、鳥が飛びながらフンをするのにはこんな理由があります。空中を飛ぶためにはできるだけ体を軽くしなければなりませんね。そこでフンが少しでも溜まると、自動的に外に押し出す仕組みが鳥の体には備わっているのです。

軽量化の仕組みは他にもいろいろあって、普通、脊椎動物であれば骨の中は網目状になっているものですが、鳥は空洞になっています。翼が2メートルもある大型のグンカンドリでさえも、骨の重さはたったの100gしかありません。更に、雌の右側の卵巣と卵管は退化してしまって無いし、残った左側も繁殖期以外は大変小さくなっています。鳥たちは大空を滑空するのと引き換えに、無駄なものを一切脱ぎ捨てたのですね。

(北海道民医連新聞2010年3月11日号より)
posted by kin-ikyo at 21:01| Comment(0) | TrackBack(0) | Field-note 北の自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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