2010年05月01日

ストーム

オーティスあゆみアメリカ通信

前回は楽しい雪山での休暇の話でした。楽しい3泊の旅を終え、さて帰る日となったのですが、不運にもストーム(吹雪) が待ち受けていました。現地のテレビニュースで夫達はずっとチェックしていました。早めに出発して帰るとやら、とにかくチェーンをつけて帰るとやら、なんだか騒がしいことになっていました。

私たちも午前のうちに出発することにして、借りていたスノーボードとスキーをまず返却に行きました。ところがその返却の間からなにやら雲行きが怪しくなり、泊まっていたバケーションハウスに戻るころには、もう、吹雪。なにが大変って、曲がる道の、道の名前が全部雪で隠れて見えなくなっていて、交差路に行くたびに、助手席にいる私が車から降りて、道の標識にたまった雪をジャンプしてマフラーで取り払うという厄介な作業を繰り返し、無事到着。

雪が降ってそれはそれは大喜びの子供たちと、チェーンを取り付けてこれから車を運転するのか…という不安げな親達とのこの違い。そして出発して5分後にはチェーンが絡んで変な音を発生し、そのたびに車を路肩に止めてチェーンを少しずつずらすという作業まで加わって、まったく大変なドライブになりました。

何せ私は女友達と2人、プラス自分の子供とその友達の子供という5人組だったので、大人の男の人がいなくて大変だったんですよね。でも何故か、海が車から降りてチェーンの取り外しをやってみたり、ちょっと運転席に乗って車を少しずつ前に出してみたり…。違う意味で怖いこともあったんですが、チェーン規制による約4時間の渋滞を乗り越えて、無事に帰ってこれたのです。

途中、雪道がなくなったところでは、路肩に人がたくさん並んでいて、15ドルでチェーンをはずすという仕事をしていました。もちろん私は何のためらいもなく 「おねがいしま〜す」と15ドル払いましたけどね。あとから皆に『北海道人なのに、チェーンの取り外し、出来ないの?』って言われたんですけどね。『スタットレスだからチェーンはつけたことがないんだよ!!』

多分こんな話をしても、北海道のみんなは「それで〜?」 って、読んでいるんでしょうね。

(北海道民医連新聞2010年3月11日号より)
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