2009年12月21日

field-note 北の自然 ペリット

Field-note 北の自然 ペリット

タカやフクロウなどの猛禽類と呼ばれる鳥たちは、ネズミや小鳥、昆虫が大好き。堅い骨や羽、殻があってもへっちゃらで、丸ごとバリバリ食べてしまいます。でもそのままフンと一緒に出すにはちょっと具合が悪い。そこでどうするのかと言うと、丸めて口からペッと吐き出してしまうのです。それがペリット(写真)と呼ばれるもので、一見動物のフンに似ていますが、粘土状のものが含まれるフンに対して、ペリットは全てが未消化物でできているため見分けがつきます。写真のペリットは森め中で見つけたもので、ほぐしてみるとネズミの毛や骨、少量の小鳥の羽が入っていました。環境や内容から言って、おそらくフクロウのものでしょう。

他にもペリットを吐くものに、カラスやカモメ、カワセミなどがいます。大きさや内容、落ちていた環境から、どの鳥のものなのかが推測できるし、その鳥の意外な一面が見つかることもあります。ペリットは鳥たちの生活を知る、有力な手がかりなのです。

(北海道民医連新聞2009年11月26日号より)
ラベル:ペリット
posted by kin-ikyo at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | Field-note 北の自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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