2009年12月18日

増加し続ける無保険者

オーティスあゆみアメリカ通信

米国民の15.4%は健康保険に加入していません。米国市民権を持たない人々の44.7%は無保険、米国人口の5人に1人は保険に加入していない計算です。

私の働く老人ホームでは自分が加入する保険の追加、変更などが1年に1回しかできません。途中で変更しようと思っても、毎年10月にやってくる 「ベネフィットディ」まで変更できないので待たなければなりません。今年は子供たち2人を私の保険に追加しようと思いました。今は自分1人だけで、健康保険に毎月12000円、歯医者に3500円、眼科に1000円払っています。ここに子供を加入させると健康保険3万円、歯医者1万円、眼科2000円、月々の支払い総額は42000円になるといわれました。保険に加入しても毎回医者にかかると、窓口で1500円は必ず取られます。

この保険には2種類選択があって、私が加入していたのは高いほうの保険。これよりぐんと安いほうにすると、年間にカバーしてくれる金額が制限されて、それを超えると支払いはすべて自己負担になるというシステム。絶対病気をしないとなればこちらのほうが確かにお得ですが、そんな約束、誰ができますか?保険屋さんは、もし何かあって1回でも入院、あるいは手術なんてことになると、この安い方の保険ではすぐに上限を超えるので自己負担は確実です! と言い切っていました。病気にならないなら断然お得なんです! とも…。これって保険をかける意味がないような…。結局、子供たちを歯科の保険にだけ加入させて今年の「ベネフィットディ」を終了しました。

こっちの保険は健康保険、歯科、眼科と全部別物になっていてこれまたややこしい限り。歯科の保険もPPO、HMOとさっぱりわからない選択が2つあって、安いほうにすると、意外とカバーはいろいろきいて良いのですが、そこに加入している歯医者が限定されていて、サンタローザ市内には1軒。でもそこは一般歯科なので、もし抜歯が必要になると市内ではいける歯科医がないので違う市まで行かなくてはいけません。言ってる意味わかります?そんなこと普通日本じゃありえないですよね? こんな込み入ってる保険、加入しない人、加入できない人が増える理由がよくわかります。

(北海道民医連新聞2009年11月12日号より)
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