2009年10月11日

新刊紹介 アメリカ福祉改革の悲劇に学べ! 生活保護問題対策全国会議

アメリカ福祉改革の悲劇に学べ! 現代社会を浮き彫りに

反貧困ネットワークの中心を担う生活保護問題対策全国会議が主催し、昨年の年越し派遣村に先立って開催したシンポジウムの記録です。生活保護基準の切り下げ、さらに有期保護(生活保護を5年で打ち切る)が持ち出されたことに対して、生活保護の現場から反対の声を上げていこうと開催されたシンポジウムで、カリフォルニア大学リバーサイド校のエレン・リース准教授の報告「アメリカの福祉改革−追随するには最悪のモデル」のほか、「構造改革」派がモデルとしているアメリカの福祉改革について、北星学園大学の木下武徳准教授が特別報告しており、政府の目指している社会保障の姿を学ぶことができます。

当事者(路上生活者、生活保護利用者、障害者、母子家庭)が、その生活実態をリアルに報告し、生活と労働問題の第一線で活躍するシンポジストの発言とあいまって現代社会の問題を浮き彫りにしています。

シンポジウムをまとめた尾藤廣喜弁護士は、「雇用問題と生活保護の問題を連帯して取り組もう」と呼びかけ、まさに現代の 「貧困と格差」が拡大する社会の中での私たちの運動の方向を指し示す1冊です。(晃)

(反−貧困つながるブックレット・700円)
posted by kin-ikyo at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 新刊・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/130027128
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。