2009年06月14日

ティーンエイジャー海 ぐれる!? 1

オーティスあゆみアメリカ通信

 いや〜本当に子育てって奥深いものですね。去年のことなんですが、うちの海、悪い友達とつるんで(友達が悪いと強調するところが親ばかの証拠ですよね)悪いことしたんですよね。泊まりに行って近くの学校で火遊びしたんです。学校のドアにその燃えカスの炭で悪戯かいたり、木の端や枯葉を集めてキャンプファイヤーもどきをしたり…。

 ある日、学校に呼び出されて、校長室でこの話を聞かされたんです。頭が真っ白になって、最後に「おかーさん、何か聞きたいことは?」 って聞かれて「うちの子供、海って言うんですけど、あなた、海の話、してます?」 なんて聞いちゃったんですよ。馬鹿ですよね私も。そのあと停学処分を食らって、警察が家に来て事情聴取されて、家族全員びびりまくりでした。警察が来た時には 「あんた、まさかうちの息子つれてく気じゃないだろうね?」ぐらいの勢いで私は食ってかかりそうになってました。警察は海は初犯 (言うのも恐ろしい) なので、心を入れ替える約束が出来るなら少年院に行かなくてもいいのでは…とのこと。

 結局、家庭裁判所に出廷し、60時間のボランティア活動をすること、半年ほどは親の監視下で夜遅くまで外出させない、何時でも警察が家宅捜査をしてドラッグ、タバコなど危険物所持はないか確認する義務があると言い渡されました。学校にはダメージの修理代を支払い、裁判所にも支払いをしました。総額5万円くらいでしょうか。一緒につるんで火遊びした友達は他に2人いたんですが、2人とも前科があり (こういうときも前科って言うんでしょうか?)、そのうち一人は裁判所に出廷せず、学校側にも支払いをせず、なんだか 「追われてる」 ようでした。裁判所からは海が18歳になるまで悪いことをせず、18歳になった時にもう一度出廷して1万5千円支払えば、この記録は抹消されるといわれたんですよね。ありがたいような、不思議なような…。

 このことは相当海にはこたえたようで泣きながら謝っていました。この話を老人ホームのおばーちゃんにしたら、「捕まってよかった、捕まってよかった。じゃないともっとエスカレートしていたかも」 と泣きながら励まされました。親に心配かけやがって。なんてお前は馬鹿やろうなんだ! まさにこんな心境でした。

この項つづく

 (北海道民医連新聞2009年6月11日号より)
タグ:子育て
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